三大怪獣 地球最大の決戦 (2009.03.03)
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1964年4月29日公開「モスラ対ゴジラ」の大ヒットを受け、同年12月20日に公開されたシリーズ第5作「三大怪獣 地球最大の決戦」。
黒澤明監督作品「赤ひげ」の製作進行が遅れた為、急遽前倒しで製作された本作だが、本多猪四郎監督と円谷英二特技監督の黄金コンビが、円熟味を増していた時期だった事もあり、特撮怪獣対決映画の頂点を極めた作品となった。
また、怪獣バトルの合間に、当時、人気のあった国際秘密警察シリーズ風のアクションテイストをサブストーリー的に取り入れ、暗殺団に狙われるサルノ王女と、王女を護衛する日本の刑事、進藤とのかかわりなどは「ローマの休日」を意識して演出されている。(※東宝DVDに収録の若林映子のコメンタリーでも語られている。) 脚本はおなじみ関沢新一。

東宝怪獣映画の中でも、特にエンターテイメント性の高い作品に仕上がっている本作だが、なによりも増して強烈な印象を残すのが、はるか遠い5000年の昔、金星の文明を滅亡させ、今また太陽系第三惑星の地球にやってきた最強最大の宇宙超怪獣キングキドラだ!

「三大怪獣 地球最大の決戦」は、キングギドラの、キングギドラによる、キングギドラのための映画である。
ヤマタノオロチ、竜やドラゴン、ギリシア神話に登場する怪物ヒドラをモチーフとしたキングギドラの造形は見事の一言。その存在感たるや、それまでの怪獣がいだいていた太古の地球のイメージを根底から覆し、宇宙から飛来した怪物のイメージを、その容姿と破壊のイマジネーションで一瞬のうちに描いてしまったのだ。

だが、しかし!本編上映時間92分54秒のうち、キングギドラが実際に画面上に姿を現している時間は、わずか5分にも満たないのである。
三本の首をくねらせながら、引力光線を吐き散らし、次々と建物を破壊していくギドラの猛威は、実際には、そのほとんどが、引力光線の作画合成とミニチュアの建物が吹き飛んでいくシーンで表現されているのである。
キングギドラが、横浜マリンタワーや東京タワーを一瞬のうちに破壊するシーンなどは、その代表的な例で、キドラそのものの描写は、飛行しながら引力光線を吐いているシーンだけ… しかし、そのカット割りと、破壊のタイミング、作画合成のセンスが抜群に素晴らしいのだ。

飛び去った一瞬のあと、その風圧だけで瓦がバラバラとめくれあがる松本城。
稲妻のような引力光線が二度、三度、なめるようにはしり、終わったかと思うと、さらに念をおすように引力光線がはしる横浜マリンタワーの倒壊… など、
キングギドラそのものを描くのではなく、破壊されていく建物を丁寧に描写する事により、破壊する為だけに存在しているというキングギドラの凄まじさを表現しているのだ。
炎と光、そして作画合成による、空中に舞い上がった火球から徐々に現れるキングギドラの出現シーンしかり。
それがイマジネーション溢れる名シーンであればあるほど、観る者の心に強く刻まれ、大きくイメージが膨らんでいくのである。
そして、当初、引力光線は、ストレートな光線をイメージしていたが、首の動きと爆破のタイミングが合わず、現在の稲妻のような光線の形状に変更になったわけだが、この雷のような稲妻状の光線がギドラの神話化された怪獣というイメージをさらに強く打ち出しているというのだがら、映画とはわからない。
また、ゴジラが横浜港に上陸するシーンや、キングギドラが鳥居を破壊するシーンなど、人の視線から見た怪獣の巨大感を表現する遠近法(パースペクティブ)が効果的だ。これは、手前に1/25、奥に1/50の比率のミニチュアを配する事で、奥行きを表現するという円谷特撮の得意とする所でもある。

さて、本作「三大怪獣 地球最大の決戦」では、モスラは一度ゴジラと戦って勝っているというセリフや、双子の幼虫モスラの一匹は、その後病気で死んでしまった、という説明がなされ、前作「モスラ対ゴジラ」(と時系列的には「空の大怪獣ラドン」)の続編という形式をとっている事がわかる。
その前作「モスラ対ゴジラ」で見られた、ゴジラを倒すために、小美人のテレパシーの力を媒介にして、モスラの力を借りるという発想こそ、その後のゴジラシリーズに大きな影響をもたらす、正義と悪の戦いという図式が芽生えた瞬間なのである。
モスラはすでにインファント島だけではなく人類の守護獣=正義という設定にすりかわっているため、本作での出現時には善悪つかずの状態であったゴジラが、キングギドラという超悪役怪獣の出現により、モスラに導かれるように正義の怪獣となるのに、何の違和感もなかったのだ。

そして、怪獣語…
怪獣語とは、実は小美人が意思の疎通を行うテレパシーの意味だったのだが、「ゴジラもラドンも 俺たちの知ったことか 勝手にしやがれと言っています」「ラドンも そうだ そうだと言っています」など、その翻訳があまりにも人間的だった為、良くも悪くも怪獣の擬人化が一気に加速する原因となってしまったのである。
次作「怪獣大戦争」でのゴジラの"シェー"、次々作「南海の大決闘」の“ボカア、しあわせだなあ〜”の加山雄三の鼻こすりなど、作品を重ねるごとに、人間の真似をする怪獣になってしまうのも、マンネリを打破するための手法で、いたしかたない所だったのだろうが…
さらに、キングギドラの活躍も、着ぐるみと操演だけで撮影された四大怪獣のプロレス的バトルになってしまうあたりになると、急激にトーンダウン。
岩を投げ、光線に悶え、コケるゴジラ。攻撃バリエーションが少なく、単調な動きのラドンと、モソモソ動くラジコン仕掛けのモスラ。
四大怪獣の対決は、ビジュアル的には素晴らしいのだが、いまひとつかみあっていないのだ…。
イマジネーションの表現は頂点を極めるが、着ぐるみ怪獣の特撮バトルは限界をみせはじめる。
円谷特撮は本作にて、その頂点と限界を一気に迎えてしまうのであった。

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LD GALLERY
●国内初盤LD
1985年9月21日 東宝<TLL2013>
オリジナルの92分版としては初ソフト化。左右を少しカットしてズーム、シネスコとビスタの中間のようなサイズで収録。
−サイドA 55分14秒収録 −サイドB 37分34秒収録(※本編のみ実測)
LDらしく明るい映像だが、全体的にフィルターがかかったように彩度が低い。

・解説書封入、チャプター&特典映像無し。
松本城上空を飛行するキングギドラのシーンでサイドAが終了。

※キングギドラのデザインは特殊美術の渡辺明。
初盤LDジャケット裏には、初期カラーリングのキングギドラの写真が掲載。羽がブルー、白、赤の3色に塗り分けられている。
また、国内DVDの特典映像に収録されている「メイキング・8mmフィルム」の村瀬継蔵氏の話によると、当初ギドラの体の色はグリーンがかった青色だったとの事で、この写真の通りである。
(ちなみに円谷英二のキングギドラのイメージはユニコーンだったという。)
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●ゴジラ激闘外伝LD-BOX
東宝チャンピオンまつり版
1992年8月1日 東宝<TLL2190-4>
1971年12月12日(日)の冬休みに東宝チャンピオンまつり版として公開された「ゴジラ・モスラ・キングギドラ 地球最大の決戦」改題73分06秒短縮版。

左右を少しカットしてズームしたシネスコサイズにて収録。やや平板な印象を受けるが、フィルムライクで初盤LDよりも彩度がアップ。サイドBはCAV収録で静止画がきれい。
−サイドA 56分16秒収録 −サイドB 16分50秒収録(※本編のみ実測)
マルチオーディオ仕様(左ch〜通常音声、右ch〜BGMのみ)

オリジナルタイトルの「三大怪獣」が「ゴジラ・モスラ・キングギドラ」に改題されてしまい、三大怪獣=ゴジラ・モスラ・キングギドラという誤解を生むに至ってしまったチャンピオンまつり版。オリジナルの「三大怪獣」というのは、ゴジラ・ラドン・モスラの地球の三大怪獣が、宇宙の超怪獣と決戦するという意味を持ってのタイトルづけであった。 
→タイトル比較はこちら

同時上映は「昆虫物語みなしごハッチ・忘れな草に願いをこめて(第74話)」「いなかっぺ大将(48回Aパート・猫も歩けば雀に当たるだス、33回Bパート・当たるも当たらぬも時の運だス)」「帰ってきたウルトラマン・竜巻怪獣の恐怖(第13・14話)」「マッチ売りの少女(人形アニメ)」。

■特典映像(すべてCAV収録)
・劇場用予告篇(2分43秒)収録
※再発盤LDと同じ東宝チャンピオンまつり版同時上映付予告篇完全収録
・事業部製パンフレット&宣伝部製パンフレット静止画
・劇場展示用スチール(ロビーカード)8枚静止画収録
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●国内ニューマスター再発盤LD
1994年9月1日
東宝<TLL2230>
シネスコ版 本編オリジナル92分 解説書封入。
−サイドA 55分21秒収録 −サイドB 37分38秒収録(※本編のみ実測)
初盤LDと同じく松本城上空を飛行するキングギドラのシーンで、サイドAが終了。
ニューマスター版。黒がやや強い印象を受けるが、全体的にコントラストが高く発色が良い。

■特典映像
・劇場用予告篇(2分43秒)収録
※東宝チャンピオンまつり「ゴジラ・モスラ・キングギドラ地球最大の決戦」版収録(※同時上映の「帰ってきたウルトラマン」「いなかっぺ大将」「みなしごハッチ」「マッチ売りの少女」の静止画予告もそのまま収録)

・特殊美術造型、村瀬継蔵氏撮影のメイキング・8mmフィルム(12分)収録
※DVDに収録されている特典映像と基本的に同じ。DVDの方が明るくて見やすいが、こちらの方が40秒ほど長い。音声解説無し。
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DVD GALLERY
●国内初盤DVD 
2001年12月21日
東宝<TDV-2631D>
オリジナルシネスコ(2.35:1)スクイーズ、92分54秒オリジナル版。
LDよりも解像度の高いDVDだが、全体的に色が濃く、黒がより強くなっている。黒つぶれが気になり、それほどの高画質感はない。

音声:日本語モノラル/日本語2001Remix(5.1ch)/若林映子オーディオコメンタリー/BGM(音楽のみ)収録、
字幕:日本語字幕収録
オールカラー16P解説書封入


■映像特典

・劇場用予告篇(2分18秒)
※スクイーズ収録。東宝チャンピオンまつり版予告篇だが、同時上映の「帰ってきたウルトラマン」「いなかっぺ大将」他の静止画予告は削除。(※「三大怪獣」版のオリジナル予告篇原盤は紛失してしまったようだ…)
・特殊美術造型の村瀬継蔵氏撮影メイキング・8mmフィルム(11分14秒)
※国内再発版LDに収録されているものより40秒ほど短い以外は同内容だが、モノクロ映像が明るくなり、かなり見やすくなっている。また、DVD収録にあたり、音声解説が付加されている。
64年春から夏にかけて8ミリで撮影されたプライベートモノクロフィルム。当時の撮影順にて収録されているとの事で、内容は下記の通り。
1. 宇宙大怪獣ドゴラ」操演用ドゴラ・ミニチュア製作
2. 同じく「ドゴラ」若戸大橋付近・ミニチュア建造物の製作
3. モスゴジ着ぐるみスナップ〜8ミリカメラに向かってお遊びポーズをする中島春雄演じるモスゴジ(東宝スタジオ)
4. 上野松坂屋におけるゴジラのイベント(64年3月)
5. 「三大怪獣 地球最大の決戦」キングギドラ着ぐるみ、ラドン着ぐるみ造形、及びメイキング。


メイキングにはスチール撮影時のスタジオ風景が写っているようだ。
また、ラドンは、骨組みの段階ではプテラノドンのように翼をたためる仕掛けを施していたが、着ぐるみの皮(フォームラテックス)をつけるとまったく動かなくなってしまったとの事。円谷英二は、大きく翼を広げながら飛び立つラドンをやりたかったようだ。

・「ゴジラ道」ゴジラ役者・中島春雄インタビュー(39分49秒)
・「宇宙怪獣キングギドラ」絵本(音声+静止画)
・「宇宙怪獣キングギドラ」8mm+ソノシート(4分42秒)
・東宝俳優名鑑

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●GODZILLA FINAL BOX-DVD
デジパック トールケース版
2005年4月22日
東宝<TDV15001D-5>
ゴジラシリーズ30枚組完全版DVDボックス内の「三大怪獣 地球最大の決戦」。
デジパック仕様のトールケース版。
本ボックスのみのオリジナル・ピクチャーディスク仕様だが、映像内容は単品のジュエルケース版と同じ。
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●GHIDORAH THE THREE-HEADED MONSTER
JAPANESE VERSION PLUS
U.S. VERSION
米国盤DVD
2007年6月5日 Classic Media
<LVD80273>

コード1仕様、「国内オリジナル版」(本編92分54秒版)と「海外版」(GHIDORAH THE THREE-HEADED MONSTER)をカップリング収録した米国盤DVD。

「国内オリジナル版」は、黒が強い国内盤DVDと同一マスター。日本語音声、英語字幕収録。
「海外版」は、英語版クレジットタイトルとエンドタイトル部分のみ画質が劣り、本編部分は黒が強い国内盤DVDと同一マスターである事から、国内盤DVDのマスターを使用して海外版を復元したものとも思われる。英語吹替音声のみ収録。
両作品ともほぼオリジナルシネスコ(2.35:1)サイズに近いが、若干だが左右を少しカットしてズーム。

米国ではオリジナル版、海外版ともに初DVD化となる本作だが(下記海賊版らしきものを除く)、海外版は、国内オリジナル版の各所をつまんでカットし、若干の編集違いを施した本編85分34秒版となる。海外版のみに収録されているというシーンはなく、米国では1965年9月13日に公開されたようだ。

■国内オリジナル版との相違点
・クレジットタイトルとエンドタイトルは英語版に差替えられている。特にクレジットタイトルは、ストップモーションのゴジラやラドンの映像に英語文字が焼きこまれている完全な海外版である。
・本編ドラマ中の音楽や、ザ・ピーナッツ=小美人の唄う"幸せを呼ぼう"などは、他のBGM曲に差し替えられているが、“メインタイトル”、"松本市とキングギドラ"(M13)、"引力光線の猛威"(M15)、"ゴジラ対ラドン"(M16〜M18)など、おもに怪獣が登場するシーンの音楽などは、ほぼそのまま使われている。
・予言者=サルノ王女は金星(Venus)ではなく、火星(Mars)から来たと変更されている。当時、生命が存在する(あるいは過去に存在した)可能性がもっとも高いとされていたのは金星ではなく、火星だった事による変更と思われる。
よって、キングギドラが滅ぼしたのも金星の文明ではなく火星となっている。また、滅ぼされた時期も5000年前ではなく、3000年前(Three thousand years)に変更されている。
・ゴジラとラドンの遭遇が早い。

本来ならば横浜港に上陸したゴジラの頭上に現れるラドンだが、ゴジラが海中から現われた直後に、飛行するラドンのシルエットとそれを見上げるゴジラのカットが挿入され、ゴジラ登場とともに、ラドンも同じ場所に現れる設定になっている。
・横浜港に上陸したゴジラの編集が違う。
ゴジラが横浜港に現れる最初のシーンでは、すでにゴジラは陸に上がっているのだが、次のシーンでは、また海に戻ってしまっている。これは完全に編集ミスだが、もし国内盤DVDのマスターを使用して海外版を復元していたとしたら、海外版のミスまで忠実に復元したという事になるが…。
・キングギドラの登場シーンが早い。

塚本研究所で予言者=サルノ王女が、進藤刑事と塚本博士にキングギドラの事を説明するよりも前に、キングギドラが隕石から登場するシーンが挿入されている(ゴジラが横浜港に上陸し、ラドンが現れる直後のシーン。)

■特典映像
・ロビーカードやポスターをコラージュしたメインメニュー(DVDシリーズ統一フォーマット)
・チャプターメニュー付
・国内オリジナル劇場予告篇収録 ※国内盤DVD収録と同じ
・Audio Commentary by David Kalat (US version)
・Eiji Tsuburaya Biography (7分13秒)
※THE FATHER OF GODZILLA EIJI TSUBURAYA 1901-1970 / Written and Produced by Ed Godziszewski
貴重なメイキングや若き日の写真を紹介しながら、円谷英二を語るバイオグラフィー
・Poster Slide Show
※日本版ポスターの静止画スライドショー
・Image Gallery
※ゴジラ対ラドン、キングギドラの着ぐるみ、モスラによる説得(※海外版ではこのシーンを"Monster Summit"モンスターサミットと呼んでいるが、なかなかよい翻訳だ)、ゴジラの着ぐるみ、モスラが登場する他作品などをモノクロスチールとともに解説。(2009.03.08)

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●東宝特撮映画DVDコレクション No.3
付録DVD 「三大怪獣 地球最大の決戦」
2009年10月27日(火)
デアゴスティーニ・ジャパン

隔週刊にてリリースされているDVD付きマガジン「東宝特撮映画DVDコレクション」。

作品解説、怪獣図鑑、兵器図録、俳優名鑑、撮影秘話、資料館、川北紘一監督に訊くといった内容のA4変型マガジン(片面見開きポスター含む22ページ)に、DVDを付録としてつけたものとなる。

DVDに収録されている本編映像は国内盤DVD(TDV-2631D)と同一マスター。
本編/シネスコ(2.35:1)スクイーズ収録、92分54秒オリジナル版 チャプターメニュー付
音声/日本語モノラルのみ
特典映像として、次号予告「海底軍艦」オリジナル劇場予告編(2分23秒)、本DVD付マガジンシリーズガイド&定期購読のご案内(6分08秒)収録

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●GHIDRAH the THREE HEADED MONSTER
2004年 米国盤DVD
CineVu International/Downtown Entertainment, inc.
<BWFD 8844-9>
コードフリー、スタンダードサイズ、チャプター付 85分 海外版。
本編映像は、ANCHOR BAYよりリリースされた米国版VHS(1997年9月)をコピーしたもののようで、限りなく海賊版に近い…。
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●FRANKENSTEINS MONSTER
im Kampf gegen GHIDORAH
(Steelbook-Collectors Edition)
ドイツ盤DVD
2000セット限定スチールブック仕様
2011年4月26日
8-FILMS <EFS 002>
PAL方式・コード2だが、何故か国内のプレイヤーでも再生可能。
東宝DVDマスターをそのまま流用した国内公開版収録。本編92分55秒版(※早回し版ではない)。

-ドイツ語吹替音声2.0ch、日本語音声2.0ch収録
※ドイツ語吹替えは欠落している部分がないようなので、新録されたものと思われる。
-Bodo Traber & Jorg Buttgereit(ドイツの映画監督ユルグ・ブットゲライト1987年「ネクロマンティック」監督)両氏によるオーディコメンタリー収録
-ドイツ語字幕収録(ON・OFF可)


■特典映像
※同メーカーからリリースされている「大怪獣バラン」と同一(詳細はこちら→)
-金子修介監督へのインタビュー映像(21分24秒)
日本語音声ドイツ語字幕収録
※ゴジラとガメラの両作品を監督した金子修介監督へのインタビュー。
日本の女性インタビュアーがJorg Buttgereitユルグ・ブットゲライトによる質問を読み上げて、金子修介監督が答えていくという形式のもの。
国内のガメラの着ぐるみ倉庫のような場所で撮影されているが「日本は島国なので台風や地震などの災害の多い国」という表現などがある事からドイツ8-FILMS社による独自のインタビュー映像のようだ。

-ドイツ語版劇場用予告篇2種
・「大怪獣バラン」(1分46秒)収録
※ドイツにて編集したと思われるドイツ語音声版予告編。ドイツ語等の文字スーパーは入っていない。
・「ゴジラ・モスラ・キングギドラ地球最大の決戦」版(2分42秒)収録
※東宝ニューマスター再発盤LD<TLL2230>に収録されていた、同時上映の「帰ってきたウルトラマン」「いなかっぺ大将」「みなしごハッチ」「マッチ売りの少女」の静止画予告もそのまま収録されている東宝チャンピオンまつり版版予告編にドイツ語音声をかぶせたもの。

-国内版劇場用予告篇
・「大怪獣バラン」劇場版予告編2種
※東宝盤DVDに収録の文字スーパー入りオリジナル劇場予告編(3分)と、文字スーパーが紛失したままのオリジナル劇場予告編(1分)2種が日本語そのままで収録。(※東宝DVDと収録の順番が逆)
・「ゴジラ・モスラ・キングギドラ地球最大の決戦」版(2分42秒)収録
※上記東宝チャンピオンまつり版予告編を日本語そのままのオリジナルで収録

■ポストカード(A6サイズ)4枚封入(※絵柄5種)
--DVD封入特典 ポストカード--
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Blu-ray GALLERY
●国内盤ブルーレイ Blu-ray
【東宝特撮Blu-rayセレクション】
豪華スリーブ仕様
2010年3月19日<TBR20061D>
オリジナル原版から新たに起こしたHDマスターを使用。
フィルムに残されている情報をそのまま再現したかのような質感表現、モブシーンなどの細密度は、画質の悪かったDVDとは比較にならないほどの高画質感。撮影当時の空気まで感じる事ができるハイビジョン映像といったら少しオーバーかもしれないが、それぐらいきれいだ。
岩石が発砲スチロールのようなもので出来ているという特撮の粗も丸わかり状態だが、光学処理を施していないシーンのキングギドラやゴジラの着ぐるみのディテールがよくわかり、怪獣マニアにはたまらなくうれしい。
同じマスターと思われる2008年10月29日(水)日本映画専門チャンネルにて放送されたHD版と比較しても、本ブルーレイ映像の方が細部の解像度が高い。
また、日本映画専門チャンネル版では、カットの切れ目の下に次のカットの上部が写るスプライス跡があったが、本ブルーレイではきれいに消去されている。
現在、オリジナルマスターに最も近いクオリティを有する映像だろう。

映像/本編93分00秒版 シネスコ(2.35:1) 1080P HD MPEG4-AVC
音声/モノラル リニアPCM・2001Remix5.1ch ドルビーTrueHD・BGM モノラル リニアPCM・オーディオコメンタリー(ドルビーデジタル)若林映子
字幕/日本語字幕
・ポップアップメニュー
・本編再生中に最大50箇所のブックマークを設定できるマイ・ブックマーク機能付

■特典映像
・劇場用予告編(2分18秒)【HD画質】
 DVD収録と同じ東宝チャンピオンまつり版予告(同時上映の「帰ってきたウルトラマン」「いなかっぺ大将」他の静止画予告は削除)。
・1971年再(R-1)公開短縮版「ゴジラ・モスラ・キングギドラ 地球最大の決戦」【HD画質】※初収録
 シネスコサイズ収録 本編73分05秒版
 チャプター付
「ゴジラ激闘外伝LD-BOX」東宝チャンピオンまつり版(TLL2190-4)に収録されているものと画角サイズが違う。オリジナル版のHDマスターと映像が同じなので、オリジナル版のHDマスターを流用し、チャンピオンまつり版として編集(短縮)復元したものではないかと思われる。

・「メイキング 8mmフィルム」 特殊美術造型の村瀬継蔵氏撮影(11分14秒)
DVD収録のものと同じ
・「ゴジラ道」ゴジラ役者・中島春雄インタビュー(39分51秒)
DVD収録のものと同じ
・「宇宙怪獣キングギドラ 8mm+ソノシート」(4分42秒)
DVD収録のものと同じ
・「絵本 宇宙怪獣キングギドラ」(音声+静止画)【HD画質】
 DVD収録のものと内容は同じだが、HD画質で収録されているのでグラビア写真のように高精細。
・スナップで観る特撮の現場
【静止画・HD画質】※初収録
モノクロなのが残念だが貴重なメイキングスチール50枚収録※解説テロップ一部有り
・未使用特撮シーン(8分18秒)
【HD画質】※初収録
「特撮未使用フィルム大全集」VHSビデオ版<TC1380>、「ゴジラDVDコレクションUBOX」<TDV18050D>の特典ディスク盤(→※詳細こちら)にのみ収録されていた“キングギドラが破壊した都市をバックに飛び去っていくシーン”などを含む未使用フィルムがさらにロングバージョンとなって初収録(本特典映像内でしか見ることができない映像もある。)
・オーディオ・コメンタリー(若林映子)
DVD収録のものと同じ
※東宝俳優名鑑は未収録
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VHS GALLERY
●初版<TG0653-V>
ベータ版<TG0653-β>
1983年(?)東宝
●再発版(12,950円)
1988年9月 東宝<TG1701>
●廉価版(5,500円)
1991年12月1日 東宝<TG4291>
スタンダードサイズ 88分短縮版
ビデオ黎明期にリリースされていたVHSとβ。短縮版にも関わらず25,000円とかなりの高額だったが、主にレンタルビデオショップのマストアイテム商品であった。
シネスコ完全版 93分
HiFi モノラル シネスコ 93分
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●米国版VHS 1988年
Video Treasures, Inc<SV 9044>
●米国再発版VHS 1997年9月
ANCHOR BAY
<SV 10292>
スタンダードサイズ 85分版
スタンダードサイズ 85分版
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SOUNDTRACK-CD GALLERY
●ゴジラ生誕40周年記念
ゴジラ大全集5
「三大怪獣 地球最大の決戦」
オリジナル・サウンドトラック
1993年12月22日
東芝EMIユーメックス<TYCY-5349>
●ゴジラ生誕50周年記念
ゴジラ・サウンドトラック パーフェクト・コレクション BOX-1
「三大怪獣 地球最大の決戦」<G-005>

「三大怪獣 地球最大の決戦」完全版サウンドトラックCD。
東宝怪獣映画選集6「宇宙大怪獣ドゴラ」の巻末に「ゴジラシリーズ、別テイク集 他」として収録されていた本編未使用テイク「M8T1〜阿蘇のラドン」「 M18AT1〜三大怪獣の会談」収録。

東宝三大怪獣、ゴジラ、ラドン、モスラが一堂に会し、さらにそれよりも強大な力を持った宇宙超怪獣が現れるという、まさにそれまでの東宝怪獣映画の集大成的な内容に胸が躍った。
「三大怪獣 地球最大の決戦」が公開された1964年は、東京オリンピックが開かれた年としても記憶に残るが、東宝映画としては4月29日(水)に「モスラ対ゴジラ」、7月25日(土)に「キングコング対ゴジラ」リバイバル、8月11日(水)に「宇宙大怪獣ドゴラ」、そして12月20日(日)に本作と、リバイバルを含めると1年に4本もの怪獣映画が公開された年であった。
そして、テレビでは1964年9月頃から「ウルトラQ」の実質的な製作が始まり、1965年にはいよいよ第一次怪獣ブームが訪れるのであった。

歴代ゴジラ一覧 →作品順に並べたジャケットはこちら
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